Binbooo Life (^^)

貧乏だけど、楽しく生きたい♪

病気のこと

病気の話です。

私は、25歳の時、自治体のクーポンで

子宮頸がんの検査を受けました。

ガンはなかったのですが、ほかのものが

見つかりました。

見てくださったお医者さんが、

「卵巣が腫れている」

詳しく調べてもらうと、子宮内膜症で、

卵巣にも内膜がたまっている

と診断されました。

それから、毎日薬を飲み続け、

生理をとめています。

もう、何年も飲み続けています。

 

初めに飲んだ薬は、経口ピルで、

3週間飲んで、1週間休むと、その間に

生理がくるというものでした。

この薬は、私の体質にはあまり合わず、

精神的にとても不安定になりました。

今思い出してもつらいです。

その後、新しい薬が出て、高いけど

それを飲み始めました。

その薬は私の体にとてもあい、

副作用もなく薬を変えてよかったと

思いました。

今は、ジェネリックも出て、

値段も3分の1になりました。

 

その薬は、完全に生理をとめてしまいます。

私はもう何年も生理とのおつきあいを

していません。

今は、とても楽でいいと思っています。

生理は大変です。

薬やめて生理がくるのが怖いぐらいです(笑)

 

だけど、いいことばかりではないのです。

やはり、生理は多くの女性にとっては

当たり前のものです。

でも、ずっとないと忘れてしまいます。

そんなとき、何気なく友達が

「わたし今日生理だから・・」

って話を友達が始めると、

女性なのに生理がないことにショックを

受けてしまいました。

自分でも驚きました。

 

私もいい年なので、周りの人からはよく

「結婚は?早く子ども産まないとー」

と言われます。

ですが、もし仮に今結婚しても、

服薬中なのですぐに子どもは作れません。

また、不妊の可能性もあります。

実は、これは大きな問題なのです。

結婚後に判明した場合、交際中に判明した場合、

パートナーと話しあうことはできると思います。

ですが、私は今、独身ですし恋人もいません。

いつ言えばいいのでしょうか。

付き合う前?付き合ってから?婚約前?後??

わかりません。

 

また、問題はほかにもあります。

体の関係をもつのが怖いことです。

大昔に交際していた彼と、最後に関係をもったとき、

激痛が走ったのです。拷問並みの。。

子宮内膜症は、癒着すると性行痛があるのです。

その後、いろいろあって別れたのですが、

原因の一つにあの日の激痛も関係あると思います。

男の人からしたらショックですよね。

何もわからなかったから。

 

これを考えると、お付き合いにも消極的です。

もういい歳ですから、お付き合いするとなると

体の関係は避けられません。

あの拷問ばりの激痛は、恐怖でしかありません。

だから、付き合うこと自体、避けてしまいます。

 

自分が独身だと、周りの友達も独身が集まります。

年上の独身女性友達も多いのですが、

ふとした拍子に、子宮の手術をしたことや、

不調があることが話に出ることがあります。

みんな知らないだけで、

体に不安がある人も多いのだと思います。

 

だからこそ、自分の人生にお金と時間を

費やす人も多いと思います。

習い事して、旅行して、楽しんでいるのだと

思います。何も知らないくせに、

「だから結婚できないのよ」

なんて軽々と言わないでほしいと思います。

子どもを産んで育てる、多くの女性にとって

当たり前のことができない人もいるのです。

もう、慣れたので受け流すことはできますが、

しつこく言われるとやっぱり悲しいです。

結婚、出産について触れてはいけない訳では

もちろんないです。

それは自然な会話だと思います。

ただ、世の中には産めない人もいることを

知ってもらいたいのです。