公務員だった日々
公務員だったころ、ご想像のとおりやはり
福利厚生などは最高でした。
さらに、私の団体は比較的というか断トツに
休みが取りやすく、私は毎月1.5~2日を目標に
有給休暇を消費していました。
さらに、夏休みは5日間もらえ、これは義務の
ように皆休んでいました。
仕事は時期にもよるけれど、さほど忙しくはなく、
毎日定時に帰っていました。
仕事に慣れた3年目、4年目にもなると、残業は
年間2時間!という、驚異の記録でした。
ただ、同じ仕事を3年、4年と続けると本当に
退屈してしまいました。
同じことの繰り返し・・異動も望めませんでした。
友達からは、楽でいいって思わないの?
と聞かれましたが、私は飽きてしまいました。
それでも、やっぱり公務員だし、割り切ってやって
いこうと思った時期もありました。
しかし、暇な公務員というのは組合活動に没頭するのか、
組合の権力を使っていやがらせを受けました。
さらに、最後は常軌を逸した同期からストーカーまがいの
被害にあい、その後は仕事中に理不尽なことで大声で
怒鳴られるなど、本気で命の危険を感じました。
それで4年半務めたあと、結局辞めることにしました。
周りは公務員を辞めるなんて・・・ていう空気でしたが、
当時の私にとってはそれしか考えられませんでした。
だけどよくしてくださった上司や同僚もたくさんいて、
今でも本当に感謝しています。
私が台湾へ行くと言ったら、食事に連れていってくださいました。
本当にありがたいことです。
そして、2度目の転職をすることになったのでした。